日本社会の中でも深刻な問題がいじめです。
それが原因で人間関係不信で休みがちになったり、不登校児童も多く存在します。
不登校が続けば授業についていけなくなり将来の不安も増すことでしょう。
また、発達障害の児童に関してはコミュニケーションが不得意であったり、みんなと同じ行動ができなかったりするので、授業の内容を理解することに時間がかかることで、学習面で後れを取ることも。
この先どうなるのか、親御さんも児童本人も心配でたまらないですよね。
でも近年ではネット環境が整い、学校授業の遅れを取り戻すだけでなく、授業以上に学力が伸びるオンライン学習教材が存在します。
少し内容に触れながら、悩みを抱える方々の解決の糸口になれば幸いです。
オンライン学習とは?
オンライン学習とは、簡単に言えば家にいながらタブレットやパソコンを使用して学習することです。
人のいない家庭教師や学習塾と言ったほうが分かりやすいかもしれませんね。
学習方法は大きく3つの種類に分類されます。
- 問題集型の学習
- 動画配信型の学習
- ゲーム形式の学習
いずれもメリット、デメリットがあるので、何が一番良いか判断することは難しいでしょう。ただ対象児童の苦手分野(記述・暗記)を見極めれば選択しやすいと思います。
次の項でメリット、デメリットについて見ていきましょう。
オンライン学習のメリット
- 不登校で授業に参加できなくても家庭で学べる
- オリジナル教材でわかりやすく説明されているから理解しやすい
- 授業のスピードに遅れても家庭学習で取り戻せる
- 人と接することが無いので対人学習が苦手な児童でも安心
- 自分の学習したい分野だけ選択して受講できる
不登校児童や発達障害などで授業について行くことが難しい児童でも、直接的に人と接することなく自分のペースで学習できるという点は非常に大きなメリットだと思います。
特に不登校児童であれば尚更です。
また発達生涯でコミュニケーションが苦手な児童にもオススメ。
オンライン学習のデメリット
- 学校以外に月々の受講費用が発生する
- ネット環境が無ければ受講できない
- 一方的な受け身で飽きやすい
- 教材はあっても身につく学習方法が分からない
いくつかデメリットを挙げてみました。
家庭環境もありますが、一番不安な点は対象児童が継続して学習できるかどうかではないでしょうか?
親御さんが勧めて始めたオンライン学習も、児童が興味を無くすような内容だとガッカリしますよね。
ましていじめや発達障害で意欲が削がれている児童であれば、より興味や関心を掻き立てられるものでなければ続かないでしょう。
不登校・発達障害児童にやさしいオンライン学習サイト探しのポイント
オンライン学習をネットで検索すれば多数表示されます。
正直、迷いますよね。
しかし、数多くあるオンライン学習サイトの中でも不登校・発達障害児童にも向けた学習サービスを展開しているところもあるようです。
特に重要なのは興味を持ちながら継続できるか。
継続できるように児童目線の受講内容になっているかというのは大きなポイントなので、しっかり押さえましょう。
他には、授業の遅れを補えるよう過去の教材や問題が用意されているか。
分からなかったことを見過ごして先に進むだけでは、いずれまたつまづくことになります。
児童が理解できないような過去の学習内容も学べるかも重要です。
オンライン学習サイトの中には重要なポイントが含まれていないものもあるので気をつけましょう。
本当に簡単ですが、参考程度までに説明してきました。
僕にも小学校低学年の息子がいるのですが、園児の頃から言葉の発達が遅いこともあり言葉の発達教室というものに、幼児の頃から現在も通い中です。
学年が上がるにつれてどこまで自分の力でやり切れるか不安なところもありますが、そういった際には僕もオンライン学習を検討してみたいと思います。
ではでは。
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